緒方貞子 ―難民支援の現場から (集英社新書) pdfダウンロード
緒方貞子 ―難民支援の現場から (集英社新書)
によって 東野 真
4.3 5つ星のうち(28人の読者)
緒方貞子 ―難民支援の現場から (集英社新書) pdfダウンロード - 内容紹介 「緒方貞子」はどう生きてきたか!?63歳で国連難民高等弁務官に就任!その人柄と献身的・精力的な仕事ぶり。冷戦後の一〇年間、国連人道機関の一つであるUNHCRのトップとして世界の難民支援を指揮し、国際的に高い評価を得ている緒方貞子・前国連難民高等弁務官。頻発する危機や武力紛争の中で、彼女はどのように考え、決断し、行動したのか。同時多発テロ事件のあと世界はどこに向かおうとしているのか。「人間の安全保障」という考え方にはどんな可能性があるのか。─長時間のインタビューに関係者の証言をまじえて、その人と思想を生き生きと描き出す。自らの生い立ちを日米関係史に重ね、人道主義を力強く提唱した、アメリカでの講演『日本、アメリカと私─世界の課題と責任』を巻末に収録。[著者情報]取材・構成 東野 真(ひがしの まこと)一九六五年生まれ。八七年、東京大学文学部卒業後、NHK入局。広島放送局、教養番組ディレクター等を経て、社会情報番組チーフ・プロデューサー。二〇〇一年制作のNHKスペシャル「難民と歩んだ10年?緒方貞子・国連難民高等弁務官」などで、NHKは国連報道賞最優秀賞を、また「テロはなぜ生まれるのか?緒方貞子 ニューヨークで語る」でギャラクシー奨励賞を受賞。著書に『昭和天皇 二つの「独白録」』(NHK出版)がある。 内容(「BOOK」データベースより) 冷戦後の一〇年間、国連人道機関の一つであるUNHCRのトップとして世界の難民支援を指揮し、国際的に高い評価を得ている緒方貞子・前国連難民高等弁務官。頻発する危機や武力紛争の中で、彼女はどのように考え、決断し、行動したのか。同時多発テロ事件のあと世界はどこに向かおうとしているのか。「人間の安全保障」という考え方にはどんな可能性があるのか。―長時間のインタビューに関係者の証言をまじえて、その人と思想を生き生きと描き出す。自らの生い立ちを日米関係史に重ね、人道主義を力強く提唱した、アメリカでの講演『日本、アメリカと私―世界の課題と責任』を巻末に収録。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 東野/真 1965年生まれ。87年、東京大学文学部卒業後、NHK入局。広島放送局、教養番組ディレクター等を経て、社会情報番組チーフ・プロデューサー。2001年制作のNHKスペシャル「難民と歩んだ10年~緒方貞子・国連難民高等弁務官」などで、NHKは国連報道賞最優秀賞を、また「テロはなぜ生まれるのか~緒方貞子ニューヨークで語る」でギャラクシー奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
緒方貞子 ―難民支援の現場から (集英社新書)の詳細
本のタイトル : 緒方貞子 ―難民支援の現場から (集英社新書)
作者 : 東野 真
ISBN-10 : 4087201996
発売日 : 2003/6/17
カテゴリ : 本
ファイル名 : 緒方貞子-難民支援の現場から-集英社新書.pdf
ファイルサイズ : 26.39 (現在のサーバー速度は27.14 Mbpsです
以下は、緒方貞子 ―難民支援の現場から (集英社新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ダボス会議や国際会議の多くに招かれている緒方さんが、なぜ評価されるのかを知りたく本を手に取りました。緒方さん自身は、UNHCRの高等弁務官になるまで、そこまで難民に関わる仕事をなされてなかったというのは驚きでした。常に難民のそばにいる、という考えを持ち、ぶれない軸を持って自分で行動を起こし、信念を持って発言されていることを読み解くと、その評価の高さの理由が分かります。紛争では、一刻の猶予なく決断すべき瞬間(空輸による支援物資の停止)もあれば、難民支援のみが延々と続き、政治的な解決が行われない状況を打開すべく国連へ働きかける姿が印象的です。また、難民を救うだけでなく、冷戦後の世界で、紛争解決後の民族感の共生や自立のグラウンドデザインを描きます。その考えをしっかり世界に伝えている姿を拝見すると「日本人にもこのような方がいるのか。」と驚きます。もっと、広く日本人に知って頂きたい方です。
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